忙しく働く看護師の多くが、仕事終わりにぐったりな状態になっています
特に勤務後は開放感に満たされ、同時に腹が空いている人が多いはず。
そのため、ついつい暴食に走ってしまうというのは、よく聞くあるあるです。
そうなる気持ちはわかりますが、身体のことを考えたら注意が必要です。
というのも、特に夜勤明けや睡眠不足の状態の場合、身体は食欲を抑える作用のあるホルモンを減らし、逆に食欲を高めるホルモンを増やすといわれているからです。
その結果、余計なカロリーを摂取してしまう形になり、放置しておけばどんどん太る悪循環に陥っていまいます。
日常的にたくさん食べてしまう傾向がある人は、夜勤明けの際はカロリーの低めのものや脂質の少ない食べ物にシフトすることをおすすめします。
また、心身ともに疲れて何もする気になれず、ダラダラする人も多いようです。
ご飯を食べてすぐに寝ることができるのが、回復するという観点ではベストです。
しかし、実際は勤務が不規則で寝付きが悪かったり、熟睡できなかったりといった睡眠の問題を抱えている人が少なくありません。
そういった人は結果的に、スマホ等をいじってずっとダラダラするような実情があります。
ダラダラも悪いことではありませんが、あまりにも長く続けていると、変化がなく逆にストレスが溜まってしまうものです。
リフレッシュするためには、なるべく環境を変えるのがベターです。
身体を動かす余裕があるのなら、マッサージやエステに行ったり、スポーツをしたりと、アクティブに動いてストレス発散をすることをおすすめします。