日々忙しい看護師向けの健康の話

看護師は特に人の健康を考え、人の健康指導をする機会が多い職業です。
しかしその忙しさから、看護師自身が身体を壊す話は珍しくありません。
看護師に限りませんが、仕事はとにかく身体が資本ですから、気を付けたいものです。
健康を維持するポイントとしてよくいわれるのが、睡眠・食事・運動の3つです。
その中でも、健康的な食生活を続けるのは、なかなか難しい点といえるでしょう。
食材選びや献立、食べる量など、栄養のバランスを考えるなら色々な面に配慮しなければなりません。
家庭や育児と両立しつつ働いていれば、なかなか料理をする手間もありません。
そんな状況の看護師の方におすすめしたいのが、調理家電です。
食材を入れてスイッチを押すだけで簡単に料理が完成するため、料理の時短につながります。

そしてバランスの取れた栄養満点の食事を取る前に意識したいのが、身体の消化力を整えるということ。
消化力が正常に働いていなければ、身体に良いものを食べても栄養として吸収されません。
消化力を考慮するなら、ながら食いは避けたいところです。
何を見ながらとか話しながら食べるべきではありません。
消化力は脳から指示が出ており、ながら食いでは消化のプロセスが弱まるといわれています。
食事する際は、集中して食べる環境を整え、落ち着いて味わって食べるようにしましょう。
また、食事はなるべく温かく汁気のあるものを食べてるのがベターです。
中でも、具だくさんのお味噌汁は野菜もとれる優秀な食べ物です。
さらに、看護師に注意してほしいのが水分不足です。
日常的に忙しい現場にいれば、水を飲む暇すらなく、続けて長時間業務にあたってしまいがちです。
ただ、水分不足はむくみや頭痛につながるため、体調のことを考えてこまめに水を飲むことをおすすめします。