日々、バタバタを動き回っている看護師ほど、日常的に健康面で気を付けたいものです。
実際、日常生活に支障をきたしてしまうような状態になるまで放置してしまえば、治すまでに時間がかかってしまいます。
そうならないよう、普段から自分の身体をしっかりと管理し、守っていきましょう。
看護師の健康の悩みで多く挙がるのが、睡眠の問題です。
特に病棟勤務であれば、夜勤が発生して不規則なシフトとなります。
その結果、生活リズムが崩れて眠りにつけなくなる状況に陥りやすいのです。
加えて、感情労働でストレスが蓄積しやすいのも大きな原因として考えられます。
そこでぜひお伝えしたいのが、睡眠の問題に食生活も関係してくるということ。
良い睡眠をとるためには、食生活の改善が大事です。
睡眠を阻害する要素になりやすいのが、お酒です。
ストレスを抱えて飲みたくなる人もいるかもしれませんが、限度を考えて飲むようにしましょう。
もしストレスをお酒で解消する習慣がついてしまえば、身体に影響が及び、結果的に睡眠不足となり、逆にストレスが蓄積しやすくなってしまいます。
暴飲しがちな人は、お酒以外のストレス解消法を探すのがベターです。
加えて、揚げ物や辛い物ばかり食べるのも避けた方が良いです。
両者は消化に悪く、刺激を与えるものであるため、ずっとそればかり食べていれば、栄養面にも睡眠にも悪影響を与えます。
とはいえ、人にとって食事は楽しみであり、ご褒美として好きなものを食べることは大事なことです。
ただその分、きちんと身体のことも考えて、野菜中心の日や和食系の日を設けるようにしましょう。